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活字離れで吹き替え急増?! [徒然記]

痛いニュース」経由で、こんな記事があるのを知りました。

「映画字幕で業界が四苦八苦 若者の知的レベル低下が背景か?」

でも「活字離れ=吹き替えが増えた」って
ちゃんと統計取って調べて書いているのかな?
若者って括りが大きすぎて
日本全国の若者が全部そうじゃないって思うんだけど(´Д`;)ヾ

それに字幕が追い辛いのは、若者ばかりじゃなく
むしろ、ちっちゃい子供&お年寄りにもありそうな事だし
読みやすくしたり、吹き替えは集客の幅を広げて良いんじゃないかしら。

後、字幕だと字数制限があるから
情報が少なすぎて、上手く訳していないと伝わり辛い時があります。
特に専門用語が多いSF映画でそうだと、内容が理解出来なくて困るし…。
近頃、私が家でDVDを観る時は
「吹き替え+日本語字幕つき」で観ています。

だって台詞の音量は小さいのに、効果音だけやたらめったら大きいし。
うちは未だに地デジに対応していない、15年選手の21型TVだから
ステレオで充分なんだもん…。
映画会社さん、5.1chサラウンドだけじゃなく
ステレオモードも選択できるようにして下さい!(⊃д⊂)

5.1chステレオは欲しいけど、私の欲しい生活家電ランキングの中じゃ
ランク外な家電だからなぁ…と、話はそれたけど
私がこの記事で、こっちの方が問題じゃないの?って思ったのは
「活字離れ」ではなく、知る事への「努力(情熱)離れ」です。

私は「活字離れ」から「歴史を知らない」「字が目で追えない」って
別な話に感じて、イコールになって無いような気がしました。
それに対して、だから「吹き替えにする」って解決策になってないよねぇ。

知らない事は罪じゃない。
そんな事が罪なら、産まれたての赤子は罪の塊になっちゃうよ。

すいません…突飛すぎました…。

でも、知らない事をつっこまれて恥かしいのはあるかもだけど
私は揚げ足を取るように「知らないの?」なんて言える人の方が
「お里が知れる」感じがして、厭らしい印象を受けます。

「知らない事を知っている」なんて言葉をどこかで聞いた事があります。

「自分は自分が知らない事を自覚しているだけ、人間的に成長できる」という
前向きな言葉だと捉えていたのですが
この期に調べてみたらソクラテスの言葉だったのを知る事が出来ました。
意味合いも、私が大体捉えていた通りだったので安心しました。

こんな風に、知らない事を自分で自覚しつつも
すぐに知ろうとする努力が出来るのが良いって事だと思うから
今は知らなくても悪い事はありません。

逆に、こんな風にネットも普及している今なら
なんでもすぐに調べられるのに
それさえもしない(動かない)のはどうしてなんだろう?

ただ丸っきり興味が無い事なら、調べないのも分かるけど
一応は映画に興味を持ったから観に行ったわけだし
観に行く前にだって、映画の情報は公開されているんだから
記事内にあったスパイ映画なら
それに関係する言葉(歴史)があるのも、知る事が出来ただろうに…。

私には、どうにも理解しがたい
無力感が漂っているように感じてなりません。

手の届く範囲になにもかもありすぎて、その状況に対して感覚が無くなるのは
空気に感謝する事をしないような、そんな感じなのかなぁ。

この記事自体は「こんな事があるらしいよ」的な書き方だったけど
本気で解決策を考えたら、奥の深い問題に思えました。
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