コンスタンティン 【CONSTANTINE】 [映画&DVD:か行]
【あらすじ】
友人の神父から依頼を受け、悪魔退治をしたコンスタンティン。
悪魔払いは無事に終わるが、言い知れぬ恐怖を覚える。
長い間保たれてきた、天国と悪魔のバランスが
崩れ去ろうとしている予感。
それを裏付けるような出来事の数々。
肺がんに冒され、投げやりなコンスタンティンの元へ
女刑事アンジェラが、自殺した双子の姉妹イザベルの死の真相を
明かして欲しいと依頼に来る。
アンジェラの依頼をいったんは断ったコンステンティンだが
彼女の背後につきまとう悪魔の姿を見て、彼女こそ謎を握る人物を知る。
この世とあの世の境界線で、いったい何が起ころうとしているのか?
ただひとつ確かな事は、かろうじてこの世を成り立たせてきた
危ういバランスがついに崩壊を始めたということ。
それは、週末への序章なのか?
越えてはいけない一線を越えて、何かとてつもない事が
動き出そうとしている…。
CONSTANTINE(初公開年月2005/04/16)
上映時間121分:製作国アメリカ
《公開時コピー》天国と地獄のエージェント
監督: フランシス・ローレンス
出演: キアヌ・リーヴス:ジョン・コンスタンティン
レイチェル・ワイズ:アンジェラ・ドッドソン/イザベル・ドッドソン
シア・ラブーフ:チャズ
ジャイモン・フンスー:パパ・ミッドナイト
マックス・ベイカー:ビーマン
プルイット・テイラー・ヴィンス:ヘネシー神父
ティルダ・スウィントン:天使ガブリエル(ハーフ・ブリード)
ギャヴィン・ロズデイル:バルサザール(ハーフ・ブリード)
ピーター・ストーメア:サタン(ルシファー)
この映画あっちゅうまに見終わって2時間あったとは思えなかった。
それだけスピーディーな展開で面白かったって事だけど
漫画原作だけあって、細かい説明は無く、設定重視。
ガジェットに懲っていて、画面で見せる…って感じがとても漫画的。
それが良い、悪いは賛否両論ありそうって感じがしました。
自殺した者は地獄へ行き永遠の業火で焼かれ続ける、とか
宗教的な事は、無宗教国日本で理解されないと思うけど
どこかの国では宗教的に上映禁止になったみたい。
そこまで、宗教色が濃く深い映画だったかっていうと
全然そうでも無いのよねえw
でも謎な部分も多々…ガブリエルの目的は?
運命の槍を持った人物の、周りの牛達に手も触れずにバタバタと
殺していった不思議パワーは最後まで継続しなかったのはなんで?
ハーフブリードって、そもそもなんじゃい?!
サタンが欲しがるほどコンスタンティンはスゴイ奴なのか?
エンドロール後、彼はハーフブリードになったの?
それともハーフブリードでコンスタンティンを見張ってたの?
これは不満点だけど、悪魔のデザインはもっと考えても良かったんじゃ?!
皮剥がされた人間ってだけだったし。
等々あるけど、漫画だし無駄にカッコイイからいいや(*´▽`)
個人的に好きな所は、最後までヒロイン役とラブシーンが無かった所。
逆にキュンときました(*´д`*)
中性的な雰囲気に惹かれる私は、ガブリエルがお気に入りv
最後に禁煙ガム食べる所w
本で「神は神を信じない人の頭の上に巨大な石を落とす」と
読んだ事があって、それなら細かい欲望を叶えてくれる
悪魔の方が人間に近い存在で頼りになると思った事がありました。
どうなるか分からない死後の心配や、死んでからの免罪符よりも
現実を生きている辛さから解放されたいと思っちゃうなあ。
マトリクスだと、私は起こして欲しくない人ですw
後、キアヌが主役だからって「マトリクス」と「コンスタンティン」を
混同するのは止めよう。
それだったら「JM」の方が、よっぽど「マトリクス」に近いものw
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